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航空のしごと

前回の投稿からかなりハードな勤務が続いてしまい、少し間があいてしまいました…失礼いたしました!

今回は、2001年9月11日に起きた出来事について、少しお話ししようと思います

ご存じの通り、アメリカで同時多発テロが起きた日です

あの日、私は勤務後に車で出かけていました

日付が変わる少し前、ラジオから「航空機が何機も消えた」というニュースが流れてきました

当初は、頭の中が整理がつかず、状況が全く把握できませんでした

「何機も消えたってどういうこと!?」と、頭の中は疑問符だらけ

どのように考えても「そんなことってあり得るのだろうか」という思いがぐるぐると繰り返しばかりでした

家に帰り、テレビをつけてようやく事態を把握しました

それでも、何故そんなことが起きているのか、頭の中の困惑が消えることはありませんでした

「飛行機がビルに突っ込んでる…?」

絶対にあってはならない光景が、テレビの中に映し出されていました

それこそ「こんなシーンがある映画なんて聞いたこともない」と、現実を受け入れられない自分がいました

しかし、それもわずかな時間で、現実を思い知らされることになりました

ビルが崩壊していく…

航空業界で働いていることもあり、航空機を使ったテロという現実を受け入れるのは本当につらいものでした

テロ後、アメリカ国内を飛行する航空機はすべて地上に着陸をさせられ、しばらくの間、民間機がアメリカ上空をまったく飛行していないという状況になりました

今では考えられない光景です

私の知り合いも当時、このテロがきっかけでアメリカから帰国ができなくなり、現地で足止めされていました

それでもアメリカを除く世界の日常は、止まることなく動き続けていました

翌日、私事で航空機を使って移動をしたのですが、着陸した瞬間に機内で一斉に拍手が巻き起こったことは、今でも忘れることのできない記憶として残っています

では、このような大事件が起きて、次に何が航空業界で起こるのか…

当然、保安の徹底的な強化です

それまでやっていなかったことが次々と実施されるようになり、搭乗前にはスタッフ総出で座席の周りを隅々まで確認をしていました

またパスポート情報の事前送信も行われるようになりました

今では当たり前になっていますね

保安が強化されること自体は、決して悪いことではありません

ただ、このような「悲しいきっかけ」があって初めて保安が強化されるという現実に、どこか複雑な気持ちになるのが本音です

今でも世界のどこかで紛争が起きています

無実の人々を巻き込み、公共の場を荒らす行為は、絶対にあってはならないはずです

公共交通機関で働く一員として、安心できる環境を脅かす事態がなくなることを、心から願っています

今日は少し重たい話になってしまいました

次は明るい話題をお届けしようと思います

また次回!!

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