空港の旅客担当(カウンターやゲート)として建物の中で仕事をしていたころは、季節の移り変わりを感じるのは「お客様の服装」や「お土産物」からでした
ですが……搭載(グラハン)に異動してからは一変!
文字通り“肌で直接”季節を感じるようになったんです
🛞 オープンカー(?)で滑走路を駆け抜ける爽快感
異動したばかりのころ、私はまだ制限区域内の運転免許を持っていませんでした
そのため、コンテナなどを牽引する「TT車」という特殊トラックの助手席に乗り、先輩の隣で仕事を覚えていました
地域や空港によっては雨風を凌ぐ屋根が付いているのですが、当時羽田空港で使っていたTT車には屋根がありませんでした
- 雨の日: カッパを着てずぶ濡れになりながらの作業
- 晴れの日: 心地よい風と日差しを全身に受けて走行!
春先のランプ(※航空機が駐機するエリア)は少し肌寒いものの、日差しがあるとぽかぽかと暖かく、屋根のないTT車で走ると本当にオープンカーのようで最高に気持ちよかったです
☀️ 季節の過酷さと「一瞬の安らぎ」
もちろん、ランプを主戦場とする搭載スタッフの1年は、決して甘いものではありません
- 真夏: 日陰が一切ないコンクリートの照り返しを受ける「灼熱地獄」
- 真冬: 風遮るものがなく地面から凍りつく「極寒修行」
この厳しい環境を1年通して乗り越えているからこそ、春先のぽかぽかとした暖かさは、1年の中で最高の安らぎタイムでした
🌈 街中以上に季節を感じる「最高の舞台」
私自身、搭載にいたのは3か月程度でしたが、今でも業務でランプエリアに出ることは日常茶飯事です
ここは周りに遮るものが何もないからこそ、
- 日差しの強さ
- 季節ごとの風の匂いや吹き方
- 敷地内の緑地帯の色の変化
など、街中以上に季節の移り変わりをダイレクトに感じられます
台風や吹雪などの荒天時には、自然の凄まじさに無力さを感じることもあります
でも、そんな時ですら仲間と「すごいね〜」なんて言いながら様子を楽しんでしまうような、不思議な魅力がある場所です
✈️ 最後に:飛行機を支える「縁の下の力持ち」
季節を全身で感じながら、巨大な航空機のすぐそばで働くこと
夏は日焼け、冬は霜焼けや軽い凍傷と背中合わせの過酷な環境ですが、それ以上に大きなやりがいを感じていました
みなさんが飛行機に乗る前、窓の外でコンテナを積み込んでいるスタッフを見たことはありませんか?
公共交通機関という大きな安全を守るため、今日も過酷な現場で汗を流している「縁の下の力持ち」たちがいます
そんな裏方の存在を、少しでも知っていただけたら嬉しいです!
今回は少し短めでしたが、次回もまた「搭載・グラハンのリアルな裏側」について書いてみようと思います
それでは、また次回お会いしましょう!


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