落とし穴

航空のしごと

私が羽田空港に勤務しているころ、大雪が降った時がありました

当時は羽田空港からの国際線というと、台湾かホノルルのどちらかに行く便しかありませんでした

そして羽田から海外に飛んでいく飛行機と言えば、政府専用機やVIP機、ビジネスジェットだけ

たまーに、成田空港の悪天候で羽田空港にダイバートする飛行機があるくらいです
※ダイバートとは、目的地が悪天候などを理由に目的地とは違う空港(代替空港)に飛んでいくことです

そんなある日、羽田空港で大雪が降りました

もちろん国内・国際問わずに空港は大混乱

出発できない航空機で駐機場は一杯になっていて、駐機するところがない状態です

そんな中、私が担当していた航空会社の航空機が羽田空港に着陸しました…が、駐機場がなし!

空港内をしばらくさまよい、やっとのことで駐機場に到達したと思ったら、そこは国内線専用の駐機場でした(当時、国内線用、国際線用の駐機場が分かれているなんて知りませんでした)

もちろん国際線で飛んできた飛行機だったので、国内線用の駐機場でお客様を降ろすことなんてできません

私たちは何時になったら降ろせるのかとやきもき、機内のお客様は何時降りられるのかとイライラ

こんな時ってどうしようもないのですが、ただただ時間が過ぎてその時(この場合は国際線として使用できる駐機場が空くこと)が来るのをひたすら待ち続けるしかありませんでした

やっと国際線で使用できる駐機場が空いたので、そちらに移動しやっとの思いで降機開始

その時点で、着陸してから2~3時間は経っていたような気がします

お客様もぐったり、職員もぐったり…

やっとの思いで降り立った羽田空港

東京の湿った雪の中を、海外からの重い荷物を持ってお帰りになられました

空港って見た目以上に制限だらけの空間なんです

それもありとあらゆるところに落とし穴か!!って言いたくなるほど、いろんな制限が存在しています

そこに国際線が絡むとものすごーくめんどくさいんです

そんな話はまた今度しようと思います

今日はここまで!ではまた次回!!

コメント